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革の種類と特徴

1.革の種類

革の何工程もの職人技術の掛け合わせで無数の表情を作り出しています。
同じ革シリーズでも素材の状況や天候・季節によって加工方法を変えることがある、まさしく天然素材です。
このページは「原皮」「鞣し(なめし)」「染色」「仕上げ加工」の革を作る工程で大きな4項目を説明していきます。
この後のASHFORD定番シリーズ説明でも出てくるキーワードを記しています。

2.牛革の種類

3.「鞣し(なめし)」について

皮は腐り。革は腐りません。
その変化を加えることが鞣し加工です。

●古来から植物性の渋により時間をかけて鞣した技法がピット槽によるタンニン鞣し。

●それを効率的短時間で仕上げるのがドラムによるタンニン鞣し。

●化学剤を使用し近代的な鞣し技法で経済性に優れる鞣しがクロム鞣し。

●合成鞣しはクロム鞣し後に味を出すためにドラムタンニン鞣しをする技法。

鞣しは、使用による耐久性や味わいに影響する工程でもあります。

4.「染色」について

染色は大きく分けると「染料」「顔料」の2種類に分かれます。染料は粒子が細かく革内部に浸透していく染色です。対して顔料は粒子が大きく革表面に止まる色乗せです。
色を決める行程となり鞣し後の革状況に合わせて何色もの原液を掛け合わせて色調合していきます。

5.「仕上げ加工」について

染色後の革に特徴を持たせるために様々な技法の仕上げ技術があります。この加工によって革表情が一気に変化するもので気を使う作業。
革の手触り・風合い・艶感などを左右する工程となります。

6.天然素材である革の特徴

上記に記した通り様々な工程を踏んで、革は仕上がります。しかしその素材は動物の革。生地製品との違いは統一された表情が出てこないところ。革らしさでもあり、天然素材である証です。

<革質説明>

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