ASHFORD Story_ 12 / マイクロ5は「可愛い+高級感」で愛おしさが倍増するシステム手帳

連載「ASHFORD Story」では、アシュフォードのシステム手帳とその背景にある物語を熱く語りながら、無限に広がっているシステム手帳の楽しさをお伝えしています。

今回は、小さいけれど機能的、かわいいけれど便利な「マイクロ5」の特長と魅力について。


マイクロ5は備忘録としての手帳の役割に最適なサイズ

 

手帳の意味を辞書で調べると「いつも手元に置いて、心覚えのためにさまざまの事柄を記入する小型の帳面」などと書いてあります。マイクロ5のリフィルサイズは縦が105mm、横が62mmで、ジャケットは名刺を収納するのにも最適な小型のシステム手帳です。いつでも身に付けておいて、いつでもどこでも取り出せる。そして忘れていけないことを確実に受け止め、必要な時に見て思い出すことができる。小さいからこそ手帳の大切な役割を確実に担ってくれるサイズといえるでしょう。そして、小さいけれど素材も作りも他のサイズのモデルとまったく同じ。可愛い佇まいに高級感が加わることで、愛おしさが倍増します!


アシュフォードはマイクロ5を作り続けて30年

アシュフォードが最初にマイクロ5を作ったのは1994年。すでに30年の歴史がある伝統的なサイズでもあります。当時は、マイクロ5で7つのシリーズを一気にリリースし、さらに「名刺フォン」というマイクロ5に名刺入れの機能を加えたシリーズもありました。

上写真は約30年前にマイクロ5をリリースした時のカタログの一部です。名刺フォンがシリーズの中核となっていました。名刺フォンは時代の流れに乗り、大ヒットします。この当時はインターネットが一気に普及した時代ですが、外出先でネットに常時接続し、メールや画像のやりとりをしたり、書類を添付して送る、などという時代はまだ10年以上先のこと。当時、外出先で連絡をする基本は公衆電話だったので、電話番号を記録したアドレス帳を持ち運ぶことが必須。会社の外で活動するビジネスマンにとって、名刺入れとアドレス帳、そしてメモという機能が最小サイズで合体している名刺フォンは画期的な仕事道具でした。これ以来、アシュフォードはマイクロ5が秘めた可能性に注目し、時代に合わせた機能性を追求しながら、新しいモデルを開発し続けています。


名刺フォンと同じ機能を持つシステム手帳は、現代でも「マイクロ5+名刺入れ」などを多彩にラインアップしています。上写真は最新の「ビタリータ 名刺フォン」。名刺、カード、コイン、紙幣、そして手帳という日常で必須のアイテムをコンパクトに収納できます。


シンプルかつミニマムにマイクロ5の魅力を体感する

マイクロ5の小型サイズを十二分に活用するのであれば、シンプルな作りのノートタイプがおすすめです。上写真の「レクタングル」は、マイクロ5ならではのコンパクトさの中に、システム手帳の多様な魅力を凝縮させているモデル。最高級のイタリアンレザーを使い、開きの良さが抜群のスクエアバック仕様でストレスフリーの書きやすさを実現。コーナーにはL字型のシルバー金具を取り付けカバーをしっかり保護し、同時にクラシックモダンな雰囲気を漂わせています。


上写真は、バイブルサイズのプレスコット(リング径25mm)の上に乗せたマイクロ5「ディープ」ノートタイプです。リング系の大きいバイブルサイズは収納もたっぷり。これに、いつでもどこでもサッと取り出せるマイクロ5を併用すれば、システム手帳ライフはより軽快となります。マイクロ5のリフィルは小型ながら穴の間隔(ピッチ)は他のリフィルと共通なので、マイクロ5よりも大きいシステム手帳のリングに装着できることも大きな特長です。2冊併用すると補助的に使っていたマイクロ5がいつの間にか“スーパーサブ”となり、稼働率がどんどん上がっていくユーザーの方も多いようです。


多機能にマイクロ5を活用できる「ライフオーガナイザー」

 

ライフオーガナイザーはカバーが3つ折り式で、すべてを開くと左側にシステム手帳、右側にノートを配置できるユニークな構造をしています。予定を見ながら同時にノートに記入するなど、効率の良い筆記ができるのが特長です。小さなマイクロ5でもライフオーガナイザーを活用すれば、多種多彩な使いこなしができます。

上写真は「ビタリータ ライフオーガナイザー A7+マイクロ5」。右側の差し込みポケットにオプションの「リフィルパッド」を増設した状態です。これで左11mmと右10mmのダブルリング仕様となり、ダイアリー、ノート、メモ、カードケース、ペンホルダーなど多種多様なリフィルがフル活用できるようになります。


マイクロ5のジッパータイプは“お財布手帳”として大活躍

マイクロ5は、身の回りの大切なものを収納するというシステム手帳のもうひとつの機能も十分に発揮してくれます。特にジッパー式では収納している中身の不用意な落下を防いでくれます。

現金の持ち歩きは最小限で、支払いはクレジットや交通系のカードなどで行う人が増えています。つまり大きなお財布を使わない人が増えている。同時に、私たちは手書きするツールをいつでも身に付けておきたい。こんな時代にジッパー式のマイクロ5は“お財布手帳”として注目を集めています。


マイクロ5「レインボーブリス」は、落ち着いたデザインに色調を抑えたレインボーカラーのファスナーを組み合わせたジッパータイプです。裏表紙にはコインやちょっとした小物が入るジッパー式のポケットを配置しています。


内側にはお札などを入れるお財布仕様のポケットがあリ、タッチ決済がしやすいようにICカード用ポケット、ペンクリップホルダーも付いています。内側左右のカード入れ、名刺入れと合わせて活用すると日々の暮らしをより快適にしてくれます。


リフィルにもマイクロ5の30年の歴史が積み重なっている

 

アシュフォードのマイクロ5は30年の歴史があります。この歴史を背景にリフィルの種類も多種多様にリリースしています。ノートやメモ用以外にも、スケジュール管理を軽快にこなすためのダイアリーリフィルが充実しています。


上写真は「日付無月間ダイアリー」。コンパクトに整理して書き込むことで1か月の予定をいつでも簡単に俯瞰できます。スマホ全盛の時代ですが、手書きするアナログ手帳の素早さ、効率の良さ、そして確実さは不変の魅力です。


上写真は「日付無週間ダイアリー(見開き2週間式)」。ある程度の書き込み面積をキープしつつ中期(2週間)の一覧ができるちょうどよいサイズです。


書きたい時にすぐ書くためにはペンが必須です。マイクロ5には愛用のペンを沿わせて配置するためのペンホルダーリフィルも揃っています。上写真のマイクロ5「ビタリータ ストレッチペンホルダー」は、本革の上質なホルダー部と、その背面に伸縮(ストレッチ)するゴムを配置したペンホルダーリフィルです。

現在アシュフォードのマイクロ5のジャケットは約30アイテムをラインアップしており、今回はそのごく一部をご紹介しました。定番の牛革をはじめ、希少で高級なクロコダイルを使った「クロコダイルスクエアバック」など、実用を超えた大人の趣味の世界も広がっています。お気に入りのジャケットと組み合わせて、自分のライフスタイルに合った豊かな手帳生活をお過ごしください。

 

○今回登場した商品詳細はこちら↓をクリック

・ビタリータ名刺フォン

・レクタングル MICRO5 8mm

・ビタリータ ライフオーガナイザー A7+マイクロ5

・リフィルパッド MICRO5 10mm

・レインボーブリス

・日付無月間ダイアリー

・日付無週間ダイアリー(見開き2週間式)

・日付無週間ダイアリー(見開き2週間式)

・ビタリータストレッチペンホルダー