2つの余白で整う手帳

 

人気インスタグラマー、システム手帳大好き人間のたけちよさんによる推しリフィル紹介。

今回はBIBLEサイズ「ダブルマージン」聞きなれない商品名もたけちよさんがわかりやすく解説してくれます。

どうぞお楽しみください!

 

【ダブルマージン】[7665]¥400+tax

 

 恥ずかしながら、私はこの記事を書くぞー! となって初めて“マージン”が「余白」の意味であることを知りました。ライン(線)的な意味かと思ったら全然違った。勉強になりました。

 

 ……ということで、今回紹介するのはASHFORD×pen-info(ステーショナリーディレクター土橋正氏)のコラボ商品である【ダブルマージン】です。

 なんと言っても特徴は両端にあるマージン(余白)! 中央の広いスペースに内容を書き、左右のスペースにはメモや注釈を書き加えることが出来ます。

一体どう使うのか具体例を見る前に私の実体験を聞いていただきたいのですが、外でカフェタイムをしながら手帳にライフログを書いていた時、私はあるアイデアを思いつきました。書かないとすぐに忘れてしまうことは長年の経験で学んでいたので、すぐさま書きかけのライフログページにそのままメモ。その後もここのカフェのこれが美味しいだ、景色が最高だなんだとつらつら書き連ねて私は家に帰りました。

 帰宅後、外で得たアイデアを別紙に清書しようとしたところ、なんとそのメモが見つからない。見つからないというより、その他の記録と同じように、同じ色で、文章の中に紛れ込ませてしまったので、大事な箇所が探し出せないのです。結局10枚くらいのリフィルを読み返すことに……。数時間前の自分よ! 少しは後の者(私)が読みやすくなる工夫をしてくれ! と口半開きの白目になりながら指で文章を追いました。当方、書く時は装飾など殆どせず、マーカーなども使わないので、文字だらけぎゅうぎゅうの中から1つの情報を探すのは中々骨の折れる作業でした。

 

皆さんも、こんな経験ありませんか?

≪絶対に書いたはずの情報が見つからない・探し出せない≫

一度でもそうなったことがある方に超オススメのアイテム。それが今回紹介する【ダブルマージン】なのです。

● ライフログに最適!

→ライフログというのは読んで字の如く人生の記録です。日記もTODOもこれからやりたいことも、生活にかかわるログすべての総称として私はそれらをライフログと呼んでいます。私の場合、一日の流れの全体が見えるように時刻を書いているのですが、ライフログを書く上で最高のフォーマットがダブルマージンリフィル!

左側に時刻、中央に内容、右側をメモ欄として使っています。先ほどの私の体験談で言うところのぱっとひらめいたアイデアなどはメモ欄へ。本来だったら別紙に書いた方がいいであろう事柄を右側のマージンに書くイメージです。こうしておけば、もし清書する場合にも情報のピックアップが容易になりますし、すぐにメモする場所があることで、後で書こう→内容を忘れてしまった! という皆が一度は経験するであろう悔しい事件も防げます。

● 読書記録として。

 →リフィルを縦にして、上のマージンに書籍の奥付、中央に気になった文章や書き留めておきたい内容を記入し、下のマージンには本の感想や、疑問、調べたいことをメモしています。下の写真のように、内容が面白くて止まらなくなった場合はマージンを気にせずそのまま書き続けることも。

● ミーティングログとして。

→私は仕事上ミーティングする機会はあまりないのですが、提案として(笑)

 上のマージンには議題とメンバー、中央に会議内容、下のマージンには今後の課題やすぐに取り組まねばならないことのメモを書きます。このフォーマットに沿って書くだけでスッキリまとまるのでgood!

● ショッピングログ、良かったものレビューとして使う。

→良きアイテムや誰かにシェアしたいと思ったアイテムのログとして使います。これはパッケージに合わせてリフィルの向きを変えています。今回は縦式で。

パッケージを貼り、マージンにそのアイテムの情報や使用感を記入。こういったリフィルがたまっていくと、自分だけのベストバイ図鑑のようになって書くのも見るのも楽しくなります。

どうやって使えばいいのだろう? と思うリフィルも、買って使ってみると案外するりと書けるものです。私のようにいつも同じペンで長い文章を書きがちな方は、マージンがあるだけで勝手に手帳の中身がスッキリと整えられていきますよ。

 アイテム詳細はこちらから→ https://www.ashford-style.com/fs/ashford/refillcontents_bb/7665-100