Planner's Room

手帳を探す旅

システム手帳が日本に上陸した1980年代。

当時の主流であった、リング直径25mmでリフィルを編集する楽しさを存分に楽しめるシステム手帳を、「昔と同じ手法で作り上げる」ことに重きを置いたプレスコット。

私たちASHFORDは日々の物作りの中で若干感じていることがありました。

それは革鞣し加工技術の変化によりハンドメイドであるにもかかわらず温もりに欠ける風合いに仕上がった製品が多いな、ということ。

プレスコットの復刻は、30年前のプレスコットを基に、物作りを原点から見つめなおし、壁を乗り越えながら本来のASHFORDシステム手帳を探す旅でもありました。

昔ながらの1か月という時間をかけて革を染める「岡染め方式」、システム手帳バイブルサイズの由縁をビジュアルで表現したスクエアバック、加工時間が通常の４倍もかかるポケット部分の浸透方式のコバ仕上げ。

復刻にかけられた手間のかかる長い長い時間の蓄積によって、他では得難いプレスコットの正統派クラッシックが表現されています。

あなたの人生を伴走する、圧倒的な存在感がここにあります。