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「華麗に彩る革職人の技」 ~ASHFORD最高品質 ルガードができるまで


 

毎日手で触れ、記入の為に頻繁に開閉するシステム手帳。                                
1冊の手帳が出来上がるまで10工程に渡って注がれる職人の技を人気の定番商品「ルガード」の製造工程とともにご紹介します。

 


 
1、裁断~パーツを切り出す

 

システム手帳作りはまず革からパーツの特徴やキズなどを考慮して切り出す

ところから始まります。

革は部位によって特徴が有り、色合いや「トラ」と呼ばれる模様の具合を見極めて

最適な部分を切り出していきます。

型紙を使用して手で裁断する方法と、金型を使用して機械で裁断する方法があり、

デザインにもよりますが裏生地も合わせていくと50パーツほどが必要となります。

 

2、革を漉(す)く

 

革を軽くし、柔軟性を持たせて加工しやすくするために革を漉きます。

どれだけ漉くかは経験豊かな職人の感覚で判断します。

ここでの出来はその後の仕上がりを左右します。

「大漉き」

図面に従って裁断後の革を全体的に薄く漉く工程で

薄さを設定した専用の機械に革を通し、全体の厚みを均一に揃え

薄くしていきます。

「コバ漉き」

革の切り口である「コバ」

コバ漉きは裁断した革の切り口を加工しやすく漉く加工で機械を使って薄くしていきます。この加工により張り合わせる際に段差がなくなるため、

パーツとパーツの繋ぎ目等が滑らかになります。

「折れ漉き」

背の部分などの湾曲した部分を絶妙な薄さにする為の工程で、

全体的に漉くよりも細かい箇所を漉く為、より正確な技術を要求され、

1㎜以下の単位で調整を行います。折れ漉きよって、僅かに薄くなった背部分により、

開閉しやすい作りになります。

 

3、へり返し

 

読んで字のごとくへりを返した仕上げのことで、革と革が重なり合う部分の

外側の革を長めに残し、その部分を均等な幅で折り返し、

包み込むように仕上げる方法です。

外側の革を内側の革にかぶせて接着させるため、切断面が隠れてスッキリとした印象に。

 

4、菊寄せ

 

へり返しをする際のコーナー部分の革を放射状にひだを寄せてまとめる工程で

ヒダが菊の花のように見える、職人の腕の見せどころ。

刻まれたヒダに、繊細な職人の美意識を感じます。

ルガードでは、あおりの内部にへり返し、菊寄せが施されています。

 

5、ネン引き

 

革のへりに沿って平行に引かれたラインのことで、熱した専用のコテを

使用して仕上げていく工程で、製品の表情をぐっと引き締めます。

ネン引きは、製品の機能性にはさほど影響しませんが、装飾のためだけに手間ひまを

かけるこだわりこそが、日本のものづくりの魅力。

 

この1~5 までの工程を、各パーツごとに何回も繰り返します。

 

6、革パーツを組み立てる

 

へり返し、菊寄せ、ネン引きなどの工程を終えた各パーツを組み立てます。

接着剤などを使って行い、最後に組み合わせた各所を工具を使って密着させる

「寄り合わせ」を施します。

組み立ての工程を経てようやく手帳の形になります。

 

7、角落とし
 
組み立て、寄り合わせを終えた後に、主要な角を専用のノミを使って丸く仕上げ

さらに磨きをかけます。縫製に入る前の大切な加工です。

 

8、縫製
 
組み立て、角落としを終えた後にミシンを使用し、いよいよ縫製加工。

革の種類やデザインに合わせられた針や糸の太さで、繊細な職人の感覚により、

縫い合わされていきます。

 

9、コバ磨き

 
コバ磨きとは溶液を塗布、乾かす、やすりがけ という工程を3回から5回ほど繰り返します。

はじめに革断面に溶剤をしっかり染み込ませて定着させ、これを数回繰り返して、

美しく仕上げます。

小さな面に細心の注意を払い、複数重なった革が、まるで1枚の革に見えるように、

丁寧にムラなく磨き抜く。

ルガードの美しさを支えているひとつが、このコバにあります。

 

10、リングの取り付けと刻印
 
ようやく最終工程。システム手帳の心臓部ともいえる中心部「リング」を取り付けます。

座金と呼ばれるリングを支える土台部分を手帳本体にセットし、

その突起部分にリングを合わせてしっかりはめ込みます。

 

ルガードのリングは

8㎜(MICRO5)、15㎜(BIBLE、HB×WA5、A5)、25㎜(BIBLE、A5)の

ラインナップ。使い勝手を最大限に生かしたリングサイズとなっています。

 

「刻印」

いよいよ、ASHFORDの刻印が押され、完成。

「ルガード」として息が吹き込まれる瞬間です。

 

いかがでしたか?

ルガードが出来上がるまでに様々な工程があり、

すべては1冊の美しい手帳のために、それを手にするすべてのお客様の喜びのために、

丁寧に丹念に、持てるすべての技が注がれ、大切に作られていきます。

 

あなたがルガードを手にした時、もたらされる至福の満足感。

それは日本の職人の、技に込められた豊かな美意識の世界へとつながっています。

 

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