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クールにフォーマルに 実力派手帳「レクタングル」


 

 

秋も深まり、夜が長くなると何かを読んだり書いたりしたくなりますね。

今回は書いて良し、見た目良し、素材良しと三拍子そろった、

2018年ASHFORD新商品の本命、システム手帳「レクタングル」の魅力をご紹介します。

 

①    書いて良し

<手帳たるもの、180度開くべし。>

 

書く為に必要なのは手帳の開き。

レクタングルは、背表紙の角がしっかり出ているスクエアバッグで納得の開閉。

思う存分書き込めます。

 

 

②    見た目良し

<手帳たるもの、見た目にもこだわるべし。>

 

手帳の大きさは各サイズのリフィルとほぼ同じ。なのに、はみ出さない絶妙なサイズ感。

ヘリ返しで仕上げている為、コバの剥がれもなく強力。

コーナーに取り付けたシルバーの金具が手帳の弱い部分である「角」を守りながら

さらにお洒落に強化。

日本国内で作り上げたこだわりのシステム手帳です。

 

 

③    素材良し

<手帳たるもの、革にもこだわるべし。>

 

革は最高峰イタリアタンナー技術の結晶で原皮に合わせた鞣(なめ)し技法※。

微調整で銀面をツルッと仕上げながらも綿密に繊維を詰まらせながら鞣しあげている。

綿密に凝縮した繊維構造により、通常の牛革よりも使用によるへたりが少なく強固。

 

表面に塗布されたワックスパラフィンによる蝋分は、買ったばかりでは、あまり艶がなく「え・・」と思われる方も、柔らかい布でぜひ磨いていただきたい。

蝋の成分が革に浸透し、みるみるうちに内側から透明な艶感を生み出します。

 

いかがでしたか?

大きく3つに分けてご紹介しましたが、まだまだ魅力を秘めています。

クラシックな雰囲気と実用性も兼ね備えた「レクタングル」

ぜひ、本物の実力派手帳をお試しください。

 

商品はこちらから

 

※鞣し=動物の皮が腐敗したり乾燥したりしない様に加工すること。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手帳の中にもペンが帰る場所を


 

 

システム手帳を使っていると直面するのがペン問題。

革やデザインが気に入って使っていてもペンホルダーが細くて好きなペンを挿入できない。

そんな要望に応えて生まれたペンホルダーをご紹介します。

 

〈ストレッチペンホルダー〉

 

高級筆記具から日常使いのペンまで様々な形状を試し、特に革のジャケットに似合う高級筆記具を中心にペンホルダーの太さを決めました。

安定感のある幅広のペンホルダー、高さにもこだわった絶妙の取り付け位置。

ペンにあわせてフィットするゴムパーツ機能。

マイクロ5とミニ6は同じ太さ、バイブルとA5は同じ太さに仕上げています。

ペンクリップを薄いゴムの部分に差し込んで使用するとペンに負荷がかからず

お使い頂け、手帳の中で最初の方のページにセットすると、筆記の妨げにもならずおすすめしています。

 

<ペンホルダーリフィル>

システム手帳は筆記目的以外に閲覧しやすく収納する道具としても使えます。

ビニールポーチやカードホルダーがその代表的なリフィルです。

今回は思い切って、収納スペースを一気に減らしてしまう事と引き換えにペンケースとして使えるリフィルを企画しました。

上部を太く、下部を細くペンホール太さを変える事で様々なペンをしっかりと

ホールド。

さらにペンの顔である軸中央をしっかり見ることができるデザイン。

台版には固めの芯材を入れてペンリフィルの後にセットしたリフィルの下敷きとして機能します。

こちらも、最初のページにセットしてお使いください。

ペンリフィルの台版が、筆記の際の下敷きとなり記入が楽に出来ます。

A5サイズにはペンホルダー下のスペースをインクカートリッジや、短くなった鉛筆などのホルダーとして13ホールつけました。

手作業によるホールの縫いがペンを挿した時の微妙な差を埋め、気持ちよくペンをセットできます。

見た時の美しさを考えてペンクリップは真上にセットしたいところですが、

スムーズな収納の為には横向きにセットしてください。クリップの厚みの分

スリムに収納できます。

手帳を立てて置いた際に、適切な向きで筆記具が保管されるような仕様になっており、このリフィルを使って家で眠っていたシステム手帳ジャケットが活用される事があれば幸いです。

 

<リング内ペンホルダー>

直径25mm以上のリング内にセッティングするペンホルダー。

ルガードで人気のあった機能を単体で企画しました。

バイブルとA5サイズのシステム手帳に使用可能です。

上部でも下部でもセットでき、両方にセットすることも可能です。

リフィルをめくる際に、影響することがないようリングの一番上、または一番下の部分へセットすることをおすすめします。

上部にセット

下部にセット

お気に入りのペンの帰る場所を手帳に作ると、筆記が楽しくなります。

ぜひお試しください。

 

 

使い方自由自在 ライフオーガナイザー


 

システム手帳とダイアリカバー、双方の良い所を1冊にまとめた3つ折り手帳。

ライフオーガナイザーの魅力と、その自由な使い方を今日はお伝えします。

 

①   左にシステム手帳用のリフィル(名刺ホルダー、チェックリスト等)

右に綴じ手帳のダイアリーという王道の使い方。

名刺や、やる事リストを見ながらスケジュールをチェックできます。

お好みで左右を逆にしても使えます。

 

②   左に綴じ手帳ダイアリー、右にメモなどのリフィルという使い方。

ダイアリーに書いた予定の追記や、覚え書きなど、綴じ手帳で書ききれなかった情報を記入できます。

 

③   文字やイラストを描かれる方へイチオシの使い方、ダイアリーリフィル&ノート2冊使い!

商談用にもお奨めで、担当ごとにノートを使い分け、イベントやフェアの予定、必要なものも細かく書き込めます。

また、リフィル部分を罫線メモにすると、なんと同時に3冊のノートをお洒落に持ち歩き、記入した内容を同時に見比べて、確認することができます。

 

④   旅先手帳、絵手紙手帳としても便利に使えます。

左のポケットにハガキ、封筒やカードなどをいれ、無地のノートを真中に1冊はさむ。右には、ペンホルダーリフィル、ポーチリフィルなどを使ってペン、切手、筆記小物を収納。すべてがまとめられる優れものです。

外出時にはこれ1冊で、絵を書いたり、手紙やカードを書いたり。

旅の思い出も、お礼状も、思いついたときにすぐ書いて投函できます。

 

今回ご紹介したライフオーガナイザーは、

「ダークヌメ」というシリーズです。

イタリアのタンナーで作られた「ベリー」と呼ばれる牛の脇腹部分の革を使用しており、オイルを含み、しっとりとした存在感のある手触りが魅力です。

色は使いやすいブラック、ブラウンの2色。

 

ダークヌメシリーズにはライフオーガナイザーの他に

ブックカバー(文庫本サイズ、四六版サイズ)と

表紙と裏表紙に装着して使用する画期的なノートカバー、

リングノートカバー(B6サイズ、A5サイズ)があります。

 

落ち着いた印象のダークヌメシリーズはプライベートにもビジネスにも

しっくりと馴染みます。

ぜひ、あなただけの使い方を見つけてみませんか?

ライフオーガナイザー

http://www.ashford-style.com/products/detail_c7709-011.html

リングノートカバー

http://www.ashford-style.com/products/detail_c9136-011.html

ブックカバー

http://www.ashford-style.com/products/detail_c8687-011.html

 

 

 

 

ASHFORDラウンジ@銀座・伊東屋G.Itoya10F 11月17日(金)18日(土)開催


 

一枚からリフィルをセットできるシステム手帳にはダイアリーとしての使用用途の他にも無限の組み合わせがあり、使う人の想像力によって果たす 目的を変える道具として再人気となっております。

過去、改装前の銀座・伊東屋では毎年恒例となっていた「システム手帳フェア」が開催されていて当時のシステム手帳の全てがそこには有りました。

 

その伝説のイベントがシステム手帳の再人気により復活です!!!

 

名前を「システム手帳サロン」と変え、今だからこそ使いたい進化したシステム手帳の魅力を伝えるイベントに。

各システム手帳メーカーにイベント日が設けられこのイベントを盛り上げます。

私たちASHFORDは11月17日・18日にASHFORDラウンジ@銀座・伊東屋G.Itoya10Fをお客様が参加できるイベントとして運営させて頂きます。

 

 

内容はこちら

 

 

<A システム手帳ドクター実演>

お客様がお使いのシステム手帳の使い方やメンテナンス方法のアドバイスを致します。
・レザーケア・ケアアドバイス…無料(約10分)
・リング噛み合わせ調整…無料(約10分)
・リング交換…有料(ASHFORDのみお預かり)
・コバ補修…有料(ASHFORDのみお預かり)
・縫製に関する修理…有料(ASHFORDのみお預かり)
*ブランド問わず相談承ります。
*革の色抜けに対しての補色作業はしておりません。


<B システム手帳サロンVol.11@銀座・伊東屋G.Itoya10F>

システム手帳を愛する皆さんが月に一回集まり、自身の使い方と皆さんの使い方を情報交換しシェアする会。
・システム手帳を始めてみたい
・もっと使い勝手を良くしたい
・人の使い方を知りたい
・リフィルのアレンジに困っている
そんな事を思っている方は是非ご参加ください。
今回は5人を1グループとして5回開催いたします。
簡単な自己紹介と今使っているシステム手帳の使い方を発表していく1時間。
システム手帳サロンの先には新しい世界観が広がっているかもしれません。
(参加募集は以下フェイスブックイベントページのディスカッションにてさせて頂きます。「参加します!!」と投稿願います。)

グループ①

https://www.facebook.com/events/538895813115597/

グループ②

https://www.facebook.com/events/742503345946589/

グループ③

https://www.facebook.com/events/707200376150270/

グループ④

https://www.facebook.com/events/193532457860796/

グループ⑤

https://www.facebook.com/events/142155763080267/




<C システム手帳を始めよう/初心者向けスクール>

ASHFORDブランドプランナー向井善昭がスピーカーを務める「システム手帳使い方説明会」。
一般的な使い方から一工夫加えた使い方までシステム手帳の基本を簡単にお伝えします。

また過去と現在を見つめて、デジタル機器を活用する現代では昔とは違うシステム手帳の役割があるのではないか?そんな現在進行形のシステム手帳があるライフスタイルのお話もしていきます。



<D ASHFORDシステム手帳に使われる革の魅力とケア/中級者向けスクール>

「革を愛でる~上質な革小物がある暮らし~」

イタリアでのタンナー修行経験を持つレザーバイヤー田辺氏と共に行うトークセッション。

・システム手帳はなぜ革で作られるの?

・定期的に行う簡単なレザーケアの方法。

・ルガード、プレスコット、レクタングル、ブルーコードバンの奥深い魅力と分析。

・それぞれのシリーズに最適なケア方法と経年変化をお見せします。

・使い倒すのではなく着回す。ジャケットの概念。

このような事を話していこうと思っております。

そしてトークセッション参加者には上記4シリーズのレザーチップをプレゼント。実際に質感に触れながら聞いていただけるようにしました。



<リフィル工房>

他にも常設で様々な加工グッズを使ってリフィルをカスタマイズできる「リフィル工房」を設置いたします。

今お使いのリフィルに一手間加えたり、持ち込みの紙(G.Itoyaでもご購入できます)をリフィルにしていただけるように「ASHFORDのパンチ」「裁断機」など用意してお待ちしています。

愛らしい自分だけのリフィルを作ってみましょう。

 

*ちなみにBシステム手帳サロン以外は自由に参加していただけます。

11月17日(金)18日(土)は是非ASHFORDラウンジ@銀座・伊東屋G.Itoya10Fへお使いのシステム手帳を持ってお越しください。

 

趣味文クラブの特設サイトも出来上がっております。是非ご覧ください。

http://shumibun.jp/event_1711/#

 

「最小サイズで、最大の幸せ!?」


いらっしゃいませ。
本日はポケットサイズの本格派「M5システム手帳」の魅力をご紹介しながら
皆様からお寄せいただいた素朴な疑問にお答え致します。
小さな手帳の世界をお楽しみくださいませ。


Q1,小さい手帳は、リフィルも小さくて書きにくいのでは?

A,いいえ。
確かに筆記面は小さいですが、メモの罫線にとらわれず大きな字で書いてみてください。
1枚のメモにひとつの用件。簡潔で読みやすく記入もしやすくお奨めしています。
カレンダー式の月間ダイアリーには、記号や要点のみを記入すると見やすいです。

Q2,どんなタイプの手帳がありますか?

A,手軽でシンプルに使いたい方には、「ディープM5 11㎜ノートタイプ」

サッと開いてすぐに筆記が出来るノートタイプ。
可動式のペンホルダーがついてお気に入りのペンも一緒に持ち歩けます。
約70枚収納できる、11mmリングでリフィルも充分収納できます。
オイルを含んだ革の風合いをお楽しみ下さい。

B,機能性を求める方には、「ディープM5 11㎜名刺フォン」

こちらも11 mmリングで、
内側に名刺入れを配し、メモやチケットが挟める大きな背ポケット、
裏表紙にはファスナー付のポケットと抜群の収納力。
可動式のペンホルダーも付いて小さいながら充実の機能性No.1です。

C,お洒落に、カジュアルに持ちたい方には、
「ドローイング」
イタリアの革を使用し、表面に刷毛で色ムラをつけた特徴のあるシリーズ。
無駄を省いたシンプルなデザインと、8mmの細めのリングでスマートな仕様。
薄く軽量、オシャレな色合いで、ワイシャツのポケット、デニムのポケットに良く似合います。

「シルフ」
シュリンクレザーを使用した柔らかく、軽い手触りのシリーズ。
サッと開けるノートタイプで、内側左には名刺入れ、
右にはカードが収納できるポケットがあり、8mmリングのスマートながら機能も兼ね備えています。
柔らかな革の手触りと、優しい色合いに心癒されると男女共に人気です。

D,職人の技と革そのものを堪能したいという方には、
「ルガード」
使われている歴史あるベルギーのタンナーの牛革は、
タンニン鞣しに、水染めを施し、何ともいえない艶やかさ。
革の製作から、国内の熟練職人の仕上げまで、6ヶ月かけて製作する逸品です。
内側に名刺入れがある、サッと開けるノートタイプで細めの8mmリング。
細かな縫製に至るまで随所にみられる美しい職人技をご堪能いただけます。

「レクタングル」
イタリアのタンナーで仕上げた牛革を使用し、国内で仕上げています。
表面のワックス加工は使ううちにどんどん艶が出てくる加工法。
あなただけの艶を育てる楽しみが醍醐味。
180度開く書きやすいノートタイプで細めの8mmリング。
特徴的なシルバーのコーナー金具は角を守り、デザイン的にもクールな1冊に。


Q3,どんな使い方ができますか?

A, 基本は、ダイアリーやメモを入れて予定管理に、
お札やコイン、カードなどを入れてお財布に、
名刺入れ、定期入れとしても使えます。
お使いになる方の数だけ使い方があると言っても過言ではありません。


<使い方ワンポイントアドバイス>
1. メモ帳として・・・ 手帳を横にして記入すると、リングも邪魔にならずに、筆記面が確保できます。
2. 名刺入れとして・・・頂いた名刺は専用のリフィルホルダーを使って見やすくファイルでき、
自身の名刺は名刺入れポケットへいれると便利です。
3. カードや定期も・・・ IC乗車券や、クレジットカード、保険証、診察券などをひとつにまとめて持ち歩けます。

※収納力アップに便利なリフィルホルダーはこちら

Q4,書いた用紙が増えて、入りきれなくなったら?

A, 記入後の用紙は保存バインダーにファイリングが便利。
あとから予定やメモを閲覧できます。
また、予備のリフィルをストックして、折れや汚れから保護することもできます。

保存バインダー

小さな手帳の世界、いかがでしたでしょうか?
書きにくいと思っていらした方も多かったのではないでしょうか。
実は、小さいから使いやすいのです。
筆記面が小さいからサッと書き込めて達成感もあるんですよ。

小さなサイズで大きな満足をくれるM5サイズ。
あなたもぜひ、お気軽にM5の世界を楽しんでみませんか?

今なら、見て楽しい、読んでためになる、ASHFORD手帳読本セットを無料プレゼント!
お申し込みはこちらまでhttps://www.ashford-style.com/contact/

 

 

色の持つ力を、手帳で楽しんでみませんか?


日常の生活の中にあふれている「色」
気分を高揚させたり落ち着かせたりという効果もあり、
使う色によってその人のイメージが作られることもあります。

今回は、ASHFORDの代表的な7色をご紹介いたします。
あなたの好きな色、チャレンジしたい色は何色ですか?

キュリオ BIBLE 19mm 

ルガード BIBLE 25mm

シルフ BIBLE 15mm

レクタングル BIBLE 11mm

プレスコット スタンダードジャケット BIBLE 25mm

→ 写真右 雅 MINI6 13 mm

→ 写真左 イシュー BIBLE 11mm

テンカラーズ MINI6 11mm

 

「華麗に彩る革職人の技」 ~ASHFORD最高品質 ルガードができるまで


 

毎日手で触れ、記入の為に頻繁に開閉するシステム手帳。                                
1冊の手帳が出来上がるまで10工程に渡って注がれる職人の技を人気の定番商品「ルガード」の製造工程とともにご紹介します。

 


 
1、裁断~パーツを切り出す

 

システム手帳作りはまず革からパーツの特徴やキズなどを考慮して切り出す

ところから始まります。

革は部位によって特徴が有り、色合いや「トラ」と呼ばれる模様の具合を見極めて

最適な部分を切り出していきます。

型紙を使用して手で裁断する方法と、金型を使用して機械で裁断する方法があり、

デザインにもよりますが裏生地も合わせていくと50パーツほどが必要となります。

 

2、革を漉(す)く

 

革を軽くし、柔軟性を持たせて加工しやすくするために革を漉きます。

どれだけ漉くかは経験豊かな職人の感覚で判断します。

ここでの出来はその後の仕上がりを左右します。

「大漉き」

図面に従って裁断後の革を全体的に薄く漉く工程で

薄さを設定した専用の機械に革を通し、全体の厚みを均一に揃え

薄くしていきます。

「コバ漉き」

革の切り口である「コバ」

コバ漉きは裁断した革の切り口を加工しやすく漉く加工で機械を使って薄くしていきます。この加工により張り合わせる際に段差がなくなるため、

パーツとパーツの繋ぎ目等が滑らかになります。

「折れ漉き」

背の部分などの湾曲した部分を絶妙な薄さにする為の工程で、

全体的に漉くよりも細かい箇所を漉く為、より正確な技術を要求され、

1㎜以下の単位で調整を行います。折れ漉きよって、僅かに薄くなった背部分により、

開閉しやすい作りになります。

 

3、へり返し

 

読んで字のごとくへりを返した仕上げのことで、革と革が重なり合う部分の

外側の革を長めに残し、その部分を均等な幅で折り返し、

包み込むように仕上げる方法です。

外側の革を内側の革にかぶせて接着させるため、切断面が隠れてスッキリとした印象に。

 

4、菊寄せ

 

へり返しをする際のコーナー部分の革を放射状にひだを寄せてまとめる工程で

ヒダが菊の花のように見える、職人の腕の見せどころ。

刻まれたヒダに、繊細な職人の美意識を感じます。

ルガードでは、あおりの内部にへり返し、菊寄せが施されています。

 

5、ネン引き

 

革のへりに沿って平行に引かれたラインのことで、熱した専用のコテを

使用して仕上げていく工程で、製品の表情をぐっと引き締めます。

ネン引きは、製品の機能性にはさほど影響しませんが、装飾のためだけに手間ひまを

かけるこだわりこそが、日本のものづくりの魅力。

 

この1~5 までの工程を、各パーツごとに何回も繰り返します。

 

6、革パーツを組み立てる

 

へり返し、菊寄せ、ネン引きなどの工程を終えた各パーツを組み立てます。

接着剤などを使って行い、最後に組み合わせた各所を工具を使って密着させる

「寄り合わせ」を施します。

組み立ての工程を経てようやく手帳の形になります。

 

7、角落とし
 
組み立て、寄り合わせを終えた後に、主要な角を専用のノミを使って丸く仕上げ

さらに磨きをかけます。縫製に入る前の大切な加工です。

 

8、縫製
 
組み立て、角落としを終えた後にミシンを使用し、いよいよ縫製加工。

革の種類やデザインに合わせられた針や糸の太さで、繊細な職人の感覚により、

縫い合わされていきます。

 

9、コバ磨き

 
コバ磨きとは溶液を塗布、乾かす、やすりがけ という工程を3回から5回ほど繰り返します。

はじめに革断面に溶剤をしっかり染み込ませて定着させ、これを数回繰り返して、

美しく仕上げます。

小さな面に細心の注意を払い、複数重なった革が、まるで1枚の革に見えるように、

丁寧にムラなく磨き抜く。

ルガードの美しさを支えているひとつが、このコバにあります。

 

10、リングの取り付けと刻印
 
ようやく最終工程。システム手帳の心臓部ともいえる中心部「リング」を取り付けます。

座金と呼ばれるリングを支える土台部分を手帳本体にセットし、

その突起部分にリングを合わせてしっかりはめ込みます。

 

ルガードのリングは

8㎜(MICRO5)、15㎜(BIBLE、HB×WA5、A5)、25㎜(BIBLE、A5)の

ラインナップ。使い勝手を最大限に生かしたリングサイズとなっています。

 

「刻印」

いよいよ、ASHFORDの刻印が押され、完成。

「ルガード」として息が吹き込まれる瞬間です。

 

いかがでしたか?

ルガードが出来上がるまでに様々な工程があり、

すべては1冊の美しい手帳のために、それを手にするすべてのお客様の喜びのために、

丁寧に丹念に、持てるすべての技が注がれ、大切に作られていきます。

 

あなたがルガードを手にした時、もたらされる至福の満足感。

それは日本の職人の、技に込められた豊かな美意識の世界へとつながっています。

 

 

縫製と仕上げが製品の印象を決める


 

 

今回は、製品の魅力を最大限に引き出す革の裁断面の仕上げ法についてお話しします。

 

裁断された革の切断面は、木目のように見える事から「木端(コバ)」と呼ばれるようになったという説があります。

裁断面(コバ)の仕上げ方で製品の印象が決まると言っても過言ではないほど重要な部分です。

代表的なもので

・コバ塗り、コバ磨き

・ヘリ返し

・返し合わせ  という製法があります。

 

ヘリ返しについては、前回、「菊寄せとネン引き」のコラムで紹介していますので、今回は

コバ塗り、コバ磨き、返し合わせについてご紹介します。

 

 

「コバ塗り、コバ磨き」

裁断面に溶剤を塗布して繊維のほつれをなくし、仕上げていく製法です。

美しいコバは製品の仕立ての良さを表すと言われるほど、製品にとって重要な部分です。

塗布、乾燥、磨き、と時間をかけて繰り返していく工程の中で、

熟練した職人さんの手にかかると

複数重なった革がまるで1枚革かと思えるような仕上がりになります。

小さな面に細心の注意を払い、丁寧にムラなく磨き抜かれたコバは製品の表情をぐっと引き締めてくれます。

革と同色にしたり、色を変えてアクセントにしたり、遊び心もプラスすることができます。

また、ご使用によるダメージで剥がれてしまった場合にも塗り直すことができるのもこの仕上げの特徴です。

 

「返し合わせ」

ともにヘリを返した革を重ねあわせて縫っていく製法です。

コーナー部分が内側に入って見えなくなってしまうため、菊寄せを精密に行う必要がなくなり

ASHFORDでは、海外で生産される製品に多く用いられています。

とはいえ、縫い目が際立つ製法である為、

高度な職人の技が要求されることには変わりません。

磨き抜かれたコバに対して、返し合わせは柔らかくエレガントな印象をあたえてくれます。

 

ファッションやTPOにあわせて革製品を選ぶ方もいらっしゃいますが、

コバの製法で商品を選ぶ。

そんな選び方の一つにしても良いかもしれません。

 

革製品が出来上がる為の最後の工程が「コバ」

職人の技を集結させて製品に命を吹き込むのがコバ仕上げ。

仕上げ方一つで製品の印象も雰囲気も変わってくる。

 

だからこそ、微塵も手を抜けない。

そんな思いが伝わってくる部分でもあります。

 

 

次回をお楽しみに。

 

 

これぞ日本の職人技 菊寄せとネン引き


 

 

今回は、革製品でも重要な仕上げの技についてご紹介します。

 

製品をまとめ、仕上げるための技。

まとめるだけに留まらないのが職人気質。

使い込まれた道具と研ぎ澄まされた指先で細部にまで心血を注ぎ

繊細な美意識で革製品に美しい花を咲かせます。

革製品には、いくつかのパーツを縫い合わせる際に

革の重なりが生じます。

側面を「へり返し」という方法で仕上げた際、角を仕上げる方法が『菊寄せ』と呼ばれる製法です。

縁を漉いて薄くし、表から裏へ折り返して、縫いとめます。

おもにコーナーに曲線を持つ製品に用いられ、放射状にヤマを作りヒダを寄せていきます。

この工程は機械では難しく、職人による手作業となります。

”寄せが出来れば他の作業はすべて任せられる”と言われるほど、高度な技術が必要とされる部分で

ヒダの数はそれぞれの製品によって異なりますが 奇数がバランスが良いとされているようです。

熟練した職人だけが咲かせることができる美しい菊の花びら。

ぜひ手に取って楽しんでみてください。

1本のラインがバランスを完成させる技『ネン引き』

 

メイクをする際に、アイラインの入れ方で顔の印象が大きく変わる、という話を聞いたことがあります。

製品の内側の革のヘリに一本のラインがヘリと平行に引かれているのをご存知ですか?

この部分が「ネン」と呼ばれるラインです。

仕上げ工程の一つで、ヘリ先数ミリの場所に熱したコテで圧力を加えまっすぐなラインを引いていく。

製品の表情をぐっと引き締め、ヘリの接着性を高める意味を持っています。

真っ直ぐな線が美しい「一本ネン」装飾的な「玉ネン」二本のラインの「二本ネン」

場所と、与えたい印象によって使い分けられています。

熟練の職人は一定のスピードと圧を保ちながらフリーハンドでネンを引きますが

慣れるまでは紙などにあてながら慎重にラインを引いていくようです。

また、入れる場所や革の種類、なめし方、厚みなどによって何種類ものコテを必要とします。

道具であるコテには既製のものでは足らず、使いやすく改良を加えている職人が多いようです。

微妙な革の状態で圧や温度を見分け、同じ状態のネンを引く。

ネン引きの有無は、製品の機能には実はあまり影響がないと聞きます。

ただ、美しく飾る為だけに手間をかけ技を磨く。

このこだわりこそが、言葉で語らずに技で語る「日本の職人」の魅力ではないでしょうか。

 

いかがでしたか?

日頃 目にしていても気が付かないような小さな場所にも

豊富な経験と高い技術を持った「技」が注がれているんですね。

革製品はもっと奥が深そうです。

次回をお楽しみに。

 

 

 

写真の商品はこちら↓

タナローン2

アルフ

 

 

 

30年前の物作りに挑戦したシステム手帳プレスコット


 

システム手帳が日本に上陸した1980年代。

当時の主流であったリング直径25mmで編集する楽しさを存分に楽しめるシステム手帳を「昔と同じ手法で作り上げる」ことに重きを置いたプレスコット。

 

私たちASHFORDは日々の物作りの中で若干感じていることがありました。

それは革鞣し・加工技術の変化によりハンドメイドであるにもかかわらず温もりに欠ける風合いに仕上がった製品が多いな・・・という事。

プレスコットの復刻は当時のプレスコットを基に物作りを原点から見つめなおし壁を乗り越えながら本来のASHFORDシステム手帳を探す旅でもありました。

 

この記事はプレスコット復刻の旅を通して私たちがこの製品において選んできた価値観の話です。

お客様に知っていただきたい拘りやメリット・デメリットを書いていきます。

 

 

<その1革素材>

システム手帳の基になる革は国内で作っています。プレスコットはキメが細くゴートの型押しもくっきり入ることから素材にはキップ(中牛皮)を使用しています。

ピット槽を使い一カ月かけてじっくりと鞣されたフルタンニンレザーに仕上げ使い込む内に変化する革色・艶感・柔軟性・味わいを楽しめる革に仕上げました。

 

じっくり鞣すことにより革内部の繊維内に空洞が出来て呼吸しながら経年変化を起こし、張りがあり硬い革なのに可動部分はこの空洞により柔軟になっていく。

そんな使用に合わせてフィットしていく革になっています。

 

染色は通常のドラム染色ではなく岡染め方式。

これは革がほぐされることなくパリっと仕上がる昔ながらの染色方式で表面にしか色が付きません。

ドラムで革をほぐさないので内部の繊維空間を崩さずに革を仕上げることができます。

ただし表面の染色は何回も薄く色をつけていくのでこれも手間がかかります。

またオイルの配合により使用中に革内部で色粉、オイルが落ちついてくるとシボの凹みから発色が鮮やかになってきます。

 

 

<その2縫製加工>

システム手帳バイブルサイズの由縁をビジュアルで表現したスクエアバック

 

バイブルサイズとは聖書のようなフォルムから生まれた呼び名。

この本のようなイメージを大事にしてスクエアバック方式の背中を再現しました。

スクエアバックとは通常の丸み帯びた背中の作りではなく曲げる部分を90度で2ポイントにして広げた際にたわみなく180度開くように作られています。

 

 

<その3コバ>

30年前の復刻なので現在はありえない中作りのコバ方式を採用。

現在では加工の簡易化をはかるために外周はコバ磨きの製品でも内装のポケットや煽りはヘリ返し加工になっています。

ポケット部分のコバにも浸透方式の昔ながらの塗りにしているのは復刻だから。

これにより現在の加工方法と比べて4倍は時間と労力がかかります。

しかしシステム手帳のクラシックな雰囲気を作れます。

 

 

現在主流のコバは①目止め(ボンドで切れ目のコーティング)②粘度の高いコバ液でぷっくりと盛っていく流れ。これだと短時間で綺麗に仕上がるが目止め液と切り目が剥がれると簡単に剥離してしまう。

その点プレスコットコバは昔流。①サラサラのコバ液を切れ目に塗布して切れ目繊維の中に浸透。②乾かしてから紙ヤスリで断面をなだらかにする③再度塗布④乾かしてヤスリ。

この工程を4回以上繰り返す。ざらつきがなくなるまで繰り返す。

浸透させることによって剥がれの無いコバになります。

 

<その4使用によるダメージ感>

 

昔ながらの岡染方式で表面にしか色が付いていないためよくこすれる部分は以下の写真のように下地のヌメ色が出てきてしまいます。

これに関しては革の経年変化の一部として楽しんでください。そこがこの革の特徴。

 

 

長年使うとこのようななんとも言えないやられ具合に味わいを感じられます。

 

よく動かすベルト部分の極度な変化は状況に合わせて修理にて対応できます。

これも先に書いたように使いこむうちに変化するこの革の特徴。

しかし変化を起こしやすい革であるがゆえに日々動かすベルト部分がコバも含めてボディーより先行して変化していきます。使用に耐えれなくなりましたら是非ご相談ください。

 

最後にプレスコットは今のASHFORD製品ラインナップの基本的な作り方の路線とまったく違います。それがゆえに出てくる経年変化は奥ゆかしい愛着感を感じさせます。

ASHFORDの挑戦を是非お試しください。

 

 

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プレスコットトラベルマンジャケット

プレスコットスタンダード

プレスコットコーチマンジャケット